平昌オリンピックで見事銅メダルを獲得したカーリング女子が、「おやつタイム(もぐもぐタイム)」中に食べていたいちごが話題になっています。
大きないちごの産地や品種はどこのものなのか?カーリング女子が食べていたいちごの詳細をチェックしていきます!
いちごの産地や品種はどこ?
カーリング女子が「おやつタイム(もぐもぐタイム)」に食べていた大きな大粒のいちご。
藤沢五月選手が苺を頬張る姿が話題でした!
おいしそうなこのいちご、
どこの産地のものなのか?
オリンピックにどうやって持っていったのか?
気になりますよね~。
実はこれ、韓国のいちごです。
イチゴは足が早く、
1週間ほどで傷んでしまいます。
なので、おそらくカーリング女子選手は、
日本から持っていったのではなく、
現地の韓国で購入したのでしょう。
鈴木夕湖「韓国のイチゴはびっくりするぐらいおいしくてお気に入りでした」
と語っているんですが・・・
実は、韓国のイチゴって盗まれた日本のイチゴの可能性があるんです・・・。
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韓国のイチゴは日本から盗んだもの!?
農水省の調査によると、
韓国のいちご栽培面積の9割以上が日本の品種を基にしたものといわれています。
日本を代表するブランドいちごが無断で持ち出され、
韓国で勝手に交配されて、
ブランドが勝手に作られ、販売されているのです。
- 「とちおとめ」→「雪香(ソルヒャン)」
- 「レッドパール」→「梅香(メヒャン)」
- 「章姫」→「錦香(クムヒャン)」
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盗まれたレッドパール
愛媛県のいちご農家・西田朝美さんが6年間かけて開発したレッドパール。
2013年6月に放送されたニュースJAPANの番組でその流出経緯が明らかにされています。
ある日、西田さんの元へ、韓国人農業研究者を名乗る金重吉(キム・チュンギル)氏が訪れます。
レッドパールの苗を譲って欲しいと拝み倒され、断りきれず応じてしまった西田さん。
「レッドパールの苗を5年間、有料で栽培できる条件で渡す。また、契約者以外とは許諾契約しない」
という書面契約虚しく、
その後韓国でレッドパールは一気に広がり、
一時は8割のシェアを占めるまでに広がってしまいます。
西田さんの元にロイヤリティが入ることはないまま。
金重吉氏「日本のいちごよりおいしいよ」
と悪びれもせず語る金重吉氏。
今や韓国のいちご海外輸出量は、日本の約4倍。
日本のいちごを盗み、
許可なく勝手に栽培して他国に売り、金を稼ぐ・・・。
日本の苗が基になった韓国のイチゴを、
カーリング女子が「おいしい」といったことに、
「無知って怖いね」
「メダル獲得を台無しにする問題発言だ」
「恥を晒している。大学で何を学んできたのか?」
批判コメントも少なからずありました。
フルーツの流出問題については知識として知っておきたいところですね。
実はこういった流出問題に悩まされているのはイチゴだけではありません。
韓国や中国に狙われる日本のフルーツをどう守るのか?
今後の大きな課題です。
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日本ブランドのおすすめイチゴ厳選5選
というわけでやはり食べるなら元祖日本のイチゴ!
おすすめのいちごを厳選して5種類紹介します。
とちおとめ(栃木県)
「女峰」の後継品種として、
1996年に栃木県の農業試験場で生まれた「とちおとめ」。
「女峰」の特性である、形の良さや色の鮮やかさを受け継ぎながら、
粒は大きく、味は甘く、果肉はやわらかく、ジューシーな果汁もたっぷりです。
レッドパール(愛媛県)
「とよのか」と「アイベリー」を交配してつくられた「レッドパール」。
レッドパールの特徴は果肉の中まで赤いこと!
生産量が少なく、「伝説の苺」と言われてる高級イチゴです。
章姫(静岡県)
「久能早生」と「女峰」を交配して、
静岡県の萩原章弘さんが育成した「章姫」。
特徴的な長めの円錐形で、
果皮はやわらかめ。
酸味が少なくジューシーで甘いイチゴです。
⇒完熟 章姫 (あきひめ) 贈答用2パック入り箱(約800g) 静岡県久能産
あまおう(福岡県)
いちごと言えばやはり「あまおう」。
福岡県ではそれまで「とよのか」が主力品種でしたが、
より高品質なイチゴを目指し開発されたのが「あまおう」です。
「赤い」「丸い」「大きい」「うまい」の頭文字を合わせたもの。
「甘いイチゴの王様になれるように」との意味も込められています。
スカイベリー(栃木)
同じく栃木のブランド「とちおとめ」に比べて、
果実が極めて大きい新品種「スカイベリー」。
「大きさ、美しさ、おいしさ」の全てが大空に届くような、素晴らしいいちごの意味。
栃木県にある百名山の一つ「皇海山」(すかいさん)にもちなんでいます。
25g以上の割合が約2/3を占め、
大粒の粒ぞろいの良さが特徴です。